宇都宮の農資源

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梨(ナシ)

2007年08月06日(月)

ナシのブランド「Premium13」(プレミアム13)

「Premium13(プレミアム13)」は宇都宮産のナシの中で、形がよく、糖度が高い(甘い)ものにのみ認められたブランド・フルーツです。
トマトの「Premium7(プレミアム7)」と同様、平成16年に「うつのみや農林産物ブランド化推進協議会」でブランド品として認定されました。

  • ナシの中でも糖度が13度以上のもの(通常は10〜11度くらい)。
  • 「Premium13」は8月〜9月に出荷されています。
Premium13ってどんなもの?
  • 形が良いもの(等級:優品)が選ばれ、甘さについては非破壊糖度計で科学的に糖度が測定されています。
  • Premium13は品種の名前ではなく、「幸水(コウスイ)」と「豊水(ホウスイ)」で上の条件を突破したものを言います。
どこで手に入るの?

Premium13は、JAのアンテナショップもしくは、地元のスーパーで入手することが出来ます。

どのくらいの量が出回っているの?

Premium13の出荷割合表

年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度
幸水・豊水の出荷量 2854トン 3214トン 1688トン
うちPremium13の出荷量 86.3トン 21.2トン 35.0トン
Premium13の割合 3% 0.7% 2%

※平成18年は、雹による被害でナシの収穫量が少なく、他の年との比較が難しくなっています。

2007年08月01日(水)

うつのみやの梨(ナシ)

ナシには、「日本梨(ニホンナシ)」「西洋梨(セイヨウナシ)」「中国梨(チュウゴクナシ)」の大きく3種類ありますが、宇都宮市内で栽培されているのは、「幸水(コウスイ)」や「豊水(ホウスイ)」でおなじみの「日本梨」
清原・城山をはじめ、市内各地で栽培されています。
秋頃にナシ畑の横を通れば、黄金の実が枝という枝にたわわに実る光景が見られるでしょう。

  • 現在の宇都宮市のナシ生産者は139名。(ただし、宇都宮産として共同で出荷している人達の人数なので、自家用に栽培している人や個人で出荷している人は含んでいません)
  • 栽培面積は約2,250,000u。東京ドームでいうと、実に48個分にもなる、広大な面積に栽培されています。
  • 生産量は6,940トン。主に、地元や首都圏に向けて出荷されています。

ナシってどんな果物?

ナシの旬

ナシは秋の味覚として有名ですが、宇都宮市内のナシは7月〜11月上旬にかけて収穫・出荷され、一部低温貯蔵されたものになると年末年始にかけて出荷されています。
単純に言ってしまうと、1年のうち半分はナシが食べられるのです!(といっても、早い時期・遅い時期のナシは量はそんなに多くありませんが)
これには、ナシに品種ごとの栽培時期の差があることが影響しています。ちなみに、宇都宮市では次のような品種が栽培されています。

 品種名  収 穫 時 期    備   考
幸水(コウスイ) 8月上旬〜9月上旬 一部ビニールハウス栽培のものは7月に収穫
豊水(ホウスイ) 9月上旬〜10月上旬 多汁で幸水より酸味がある。
秋月(アキヅキ) 9月中旬〜10月上旬 大玉で、甘みと酸味のバランスが良い
新高(ニイタカ) 10月 かなりの大玉で、少し固めで貯蔵性に優れる
にっこり 10月中旬〜11月上旬 栃木県の固有品種。超大玉で食味も良い
その他 9月〜10月

このように、品種ごとの収穫時期の差をうまく組み合わせ、長い期間、ナシを出荷できる(そして食べられる)ようになっているのです。

ナシの栄養素!
  • 果汁に含まれるリンゴ酸とクエン酸が水分補給や夏ばてぎみの疲労回復に役立つちます。
  • また、カリウムが豊富に含まれ,体内からの塩分のナトリウムの排出を促進し,血圧を抑制する働きがあります。
  • 更に、豊富な食物繊維(サツマイモよりも含有量が多い)により,便秘改善の効果もあります。
梨(ナシ)

秋の味覚、甘くて水気がたっぷりのナシは「バラ科」の植物。「日本梨」や「西洋梨」とありますが、宇都宮市内では「日本梨」が多く栽培されています。
日本梨は、古代に野生の「ヤマナシ」を改良して栽培され始め、果肉を煮詰めた汁をのど薬として使うなど、古来より日本人にとっての身近な果物として、今に至るまで親しまれています。