宇都宮の農資源

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ウメ

2008年04月15日(火)

うつのみやのウメ

  • 県内での生産量は宇都宮市が1番です。
  • 宇都宮市のウメの栽培面積は、約620,000uで東京ドーム約13個分になります。
  • 生産量は162トンです。

ウメはどんな果物?

ウメの旬は?
  • 旬は5月下旬から7月上旬頃まででピークは6月です。
  • 5月下旬頃から小粒種の少し色づいた小梅などが、6月中旬にはかたい青梅、少し遅れて黄色の南高梅などが出回ります。
ウメの栄養素!
  • 「うめは三毒(食べ物の毒・水の毒・血の毒のこと)を絶つ」「朝夕1個食べれば、医者いらず」などと言われるように、古くからその効能が認められていました。
  • 梅の特徴である酸味の成分は、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、ピクリン酸などです。
  • このうち最も多く含まれているクエン酸には、体内でのエネルギー代謝を活発にし、疲労物質の分解を促進するはたらきなどがあります。
  • クエン酸はカルシウムや鉄と結合して、これらのミネラル分を体内にスムーズに吸収させるはたらきがあります。結果として、骨の強化や血行をよくする効果が期待できます。
  • 食物繊維が比較的豊富に含まれているので整腸作用が期待できて便通が良くなります。
ウメの選び方

青梅は色が鮮やかで、粒の大きさが揃っているもの、虫食いや傷がないかを確かめて選びましょう。皮に傷みや虫食い、黒い斑点などがあると、加工時の苦みやにごりの原因になるので避けましょう。
用途の違いにより、粒の大きさや熟度を使い分けるのが良いでしょう。
梅酒や梅ジュースには、鮮やかに青くて実が少しかたいくらいのジューシーなものが適しています。
梅干し用には、果肉が厚く、少し熟して黄色がかって、酸っぱくて良い匂いの漂うものが適しています。

ウメの保存方法

時間とともに固くなってしまうので、生のまま保存するのは避けましょう。さっとゆでて袋に入れて冷凍庫に保存するとよいです。使う時は凍ったまま調理します。
売られている梅干しは、プラスチックやビニールの容器に入れられているものが多く、そのままでは乾燥してしまうので、ビンや密閉できる容器に移し替えた方が良い。
最近の梅干しは減塩志向で塩分が少なくいので、保存性が落ちてきているので、早めに食べきるようにしましょう。

ウメの調理ポイント
  1. 調理する時は、きれいに水洗いし、水気をきってから使いましょう。
  2. 梅は一般に生食しないので、梅干し、梅酒、梅漬け、梅ジュースなど、また砂糖を加えてジャムや煮梅などがおすすめです。
  3. 梅干しはピューレなどにしてドレッシングに入れたり、和え衣やソースなど、風味を生かした幅広い料理に使用できます。
  4. 青魚と一緒に煮ると、魚の生臭みを抑えることもできます。
  5. 梅干しの酸味が苦手な人は、少々のみりんでのばすと気になりません。
  6. 梅や梅干しを調理する際にはガラスやホウロウなどの酸に強い材質を使ってください。アルミ製のものを使うとあとでさびることがあります。
ウメ

アジア東部の温帯地方原産で、日本でも古くから自生していた。花を見て楽しむための樹木で、果実を採る目的で栽培されはじめたのは江戸時代中期でした。生食は出来ないので加工用でした。
各地で栽培され品種もさまざま、有名品種は和歌山の「古城」「南高」、徳島の「鶯宿」、群馬の「白加賀」、福井の「剣先」などである国内産はほとんどが梅酒にされ、梅干し用は台湾からの輸入物がほとんどです。